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移住

地方の近所付き合い2・向こう三軒両隣

藤櫻峯久

生まれは北海道、多摩育ち
5年ほど港区男子を経験して30歳直前に地方移住
地域おこし協力隊⇒地方起業
現在は近隣自治体の事業アドバイザー|サイト運営|ライティング|コンサルティング業務|防災士・一新塾23期・小沢一郎政治塾11期。

こんにちは峯久です。
さてさて、今回からどんなことがあったのかという、ところですが、
くどいようですが、基本的にはポジティブマインドなので、
いまとなっては過ぎた話でございます。ということはご留意ください。

わが家の場合は、向こう三軒分が施設なので、基本的には『両隣』。

で、この点に関しては、移住者云々というよりも、地元の居住者同士でもある話なので、移住者に限った話ではなく、地方に住んでいれば大概、『向こう三軒両隣』のどこか一件とはウマが合わない人が多いように思えます。

お隣同士で合わなかったり、お向かい同士で合わなかったり、とまぁ、そんな感じです。
そりゃそうです。全くの『お他人さん』でございますから合う合わないは多少はあります。

ということで、わが家の場合。

わが家が現在の家に引っ越して来たとき、両隣のご近所さんがおりました。

不思議と片方の家のおじいさんとはすぐに打ち解け、その後も仲が良く、何か作業と言えば一緒にすることもあれば、たまにご飯を食べに行ったりもするほどでした。

問題は逆サイド。

元々、私が住んでいるお家の方ともあまり仲がよろしくなかったそうで、引っ越して来たらそれも同じく引き継いでしまったという感じ。とはいえ、その逆サイドのお家は近所でも有名な変わり者ご一家。私が住むときにはそこのお爺さんはもう亡くなっていたのですが、それはそれはとても大変で有名だったそうです。

で、私たちが越した時には、お婆さんがお一人で住まわれていました。

最初のうちは当り障りなくやり過ごしていたのですが、住んで半年後。

突然「お宅が次、組長だから」とだけ言い、組長セットを家に置いていきます。

当時、こちらはそもそも組が何かも何も知りません。そこに資料セットだけ置いていくという。
もちろん、わからないからお隣さんに聞いたわけですが「ノート見てやって」みたいな感じで取り付く島もない。
全く何が何だか知らない状況でパスされて、しかも聞いても何も答えない。

仕方がないから、他のご近所さんで当時、町内会の会長さんは既に知っている方だったので話を聞きに行きます。そうすると話がどう回り回ったのか、あくる日、そのお婆さんが怒鳴り込んできます。

婆「〇〇さんに話聞いたでしょ!私が何も教えなかったみたいじゃないの!?」

私「いや・・・何度聞いても教えてくれなかったですよね。私はわからないんですから、教えていただけなかったら他の方に聞くしかないですよね?」

と言うと、帰っていく。

まぁ、今にして思えばかまってほしかったんでしょうけど。

組長生活

そこから、わが家の万年組長が始まったわけです。

その翌年、当地は記録的な大雪に見舞われ、地域は大変なこととなりました。当時、私も地域おこし協力隊ですし、消防団員でもあります。家の前は特養施設です。まずはライフラインの確保です。家の前の道路から雪かきをガンガンします。

すると件のお婆さんが、家から出てきてなぜか切れ気味に「お金払うからうちの前の坂道の雪かきやりなさいよ!」と。

こちらからすると「え!?」という話です。

ようは金をやるからうちの前を優先的にやれ。ということをご主張されています。

私は完全にボランティアという意識もなく、当然のように近隣の雪かきをしました。
なんせ、6歳までとはいえ、北海道出身ですから、幼少期に雪かきを見て育っています。

さすがにその時は頭にきて「こっちはボランティアでやっているんだから、誰かに払う金があるなら、金をもらってやりたい人にあたってくれ。」と。

ということで、当時私も若かったわけで、きれいにその方のお家の前だけは一切手を付けず、知らないおじさんのバイト代の種を残し、近隣の雪かきをやりまくりました。

たしか、その年だったか翌年でしょうか…。

もともと、そのお婆さんには、同じ市内で旧隣町に住んでいる息子さんがいてその家に越すように言われていたそうなのですが、なんだかんだと引っ越さずに、お隣で一人暮らしをしていました。が、その雪害のこともあったのでしょう。息子さんのもとへお引越しをされて、そこからわが家の隣は空き地となりました。

それ以来、組内では私は一切もめることなく平穏に暮らしています。

が、他の方々は組内同士、お隣同士で合う合わないはあるわけでございます。
そりゃそうです。
80代のお爺さんお婆さんが子供の頃からの付き合いで、
~80数年の御因縁あるわけですから、ワタクシ如きがどうのこうのと言った話ではございません。
こればかりは仕方ないですよね。

ということで、隣近所、仲いいことももちろんある。
しかし、空き家を借りる場合は特に。
良しにせよ悪しきにせよ、
そのお家の方のご因縁。といったものもある。とご理解されたく存じます。

ですので、家を決める時は慎重になり過ぎてもよくないですが、
いきなり購入。とかよりも、まずは近くに住んでみて。
というのがよろしいかと存じます。

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藤櫻峯久

生まれは北海道、多摩育ち
5年ほど港区男子を経験して30歳直前に地方移住
地域おこし協力隊⇒地方起業
現在は近隣自治体の事業アドバイザー|サイト運営|ライティング|コンサルティング業務|防災士・一新塾23期・小沢一郎政治塾11期。

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